一般歯科

治療の流れ

  1. 問診 口に関する悩み、お困りを伺います。
  2. 口腔内写真、レントゲン撮影 直接見ることが困難な歯や骨の状態を診察します。
  3. 歯周組織検査 歯周ポケットの深さ、歯の動揺度、出血部位などを調べ、歯周病の進行をチェックします。
  4. 治療計画策定 各検査結果を元に治療の進め方をわかりやすく説明します。
  5. 治療開始
  6. メインテナンス すべての治療が終了した後、口腔のいい状態を維持するために数か月に1度メインテナンスを行います。

歯・歯ぐきに関わる病気・不正の治療をおこないます。
具体的には、むし歯治療(悪い部分を除去して詰める、あるいはかぶせる処置)、喪失した歯を補う処置(差し歯・ブリッジ・入れ歯の作製)、歯垢(プラーク)・歯石除去、歯周病(歯肉炎)の治療、 簡単な抜歯、口内炎の治療などです。

かぶせ物の種類

インレー:小さな虫歯を削った後に付ける部分的な詰め物

メタルインレー 金属で作製したもの
保険適応(3割負担の場合) 約3,000円~4,000円
ゴールドインレー 金合金で作製 やわらかく歯に馴染みやすい
33,000円
セラミックインレー セラミック(陶材)で作製したもので白く目立ちにくい
33,000円

クラウン:虫歯治療の後に付けるかぶせ物・差し歯

前装冠 金属冠の表面に硬質レジン(プラスチック)をはりつけたもの
保険適応(3割負担の場合) 約7,000円~8,000円
金属冠 金銀パラジウム合金で作製 主に奥歯
保険適応(3割負担の場合) 約5,000円~6,000円
CAD/CAM冠 プラスチックとセラミックを混ぜ合わせたもの
保険適応(3割負担の場合) 約7,500~9,000円
ゴールドクラウン 金合金で作製
55,000円
高強度ハイブリッド型硬質レジン プラスチックとセラミックの複合材で作製
55,000円
メタルセラミック 金属冠をセラミックで覆ったもの
88,000円
オールセラミック 金属を使用せず、セラミック(陶材)のみで作製
110,000円

ブリッジ:失った歯を補うために両脇の歯を土台に人口の歯を橋のようにかけるかぶせ物

前装冠 金属冠の表面に硬質レジン(プラスチック)をはりつけたもの
保険適応(3割負担の場合) 約23,000円~26,000円(1歯欠損の場合)
歯欠損の場合)金属冠 金銀パラジウム合金で作製 主に奥歯
保険適応(3割負担の場合) 約16,000円~18,000円(1歯欠損の場合)
歯欠損の場合)ゴールドクラウン 金合金で作製
1歯 55,000円×本数
歯欠損の場合)高強度ハイブリッド型硬質レジン プラスチックとセラミックの複合材で作製
1歯 55,000円×本数
歯欠損の場合)メタルセラミック 金属冠をセラミックで覆ったもの
1歯 88,000円×本数
歯欠損の場合)オールセラミック 金属を使用せず、セラミック(陶材)のみで作製
1歯 110,000円×本数

メンテナンス

エアフロー

エアフローとは非常に細かなパウダー粒子をジェット水流で歯に吹き付けることによって歯の汚れや歯周ポケット内の細菌の塊を取り除くことができる歯のメインテナンス機械です。

メリット

◎着色汚れや細菌がきれいに取れます

日頃の歯磨きだけでは落とすことができない着色汚れやヤニを短時間できれいに落とすことができます。

また従来の歯のクリーニングに使用している器具ではなかなか届かなかった深い歯周ポケットにも専用のパウダーが入り込み歯周病の原因となる細菌をきれいに取り除くことができます。

 

◎歯や被せ物を傷つけにくい

エアフローでは専用のパウダーを歯面に吹き付けて使用するので研磨剤やブラシで汚れを擦り落として行う今までのクリーニングと比べると歯への負担が少なくなっています。

その為ご自身の歯や被せ物を傷つけにくく優しく歯のクリーニングができます。

 

デメリット

◎痛みを感じる場合やお体の状態によってできない方もいます

エアフローは痛みを感じにくいように作られた機械ですが専用のパウダーを吹き付ける時の圧によって歯茎や舌に当たるとチクチクとした痛みを感じる場合があります。

また知覚過敏の方も痛みを感じる場合がありますのでその際は遠慮なくお声掛けください。

また妊娠中の方や放射線治療を受けられている方、呼吸器疾患をお持ちの方は安全を考慮しエアフローの使用をお断りさせていただきます。